1965-05-11 第48回国会 参議院 文教委員会 第17号
○野本品吉君 大臣もいろいろお考えになっておるようでございますが、重ねて申しますが、私は育英奨学の金というものはまだ十分だとは思っておりません。それで、不十分な育英奨学の政府の金というものは、返還を高める努力によって返還金が多くなってくる、それで減してはいけませんけれども、少なくともこっちでこれだけ入ってくるんだから、もう増額しなくてもいいというような大蔵省的な感覚でこの問題が扱われますと、一切、育英
○野本品吉君 大臣もいろいろお考えになっておるようでございますが、重ねて申しますが、私は育英奨学の金というものはまだ十分だとは思っておりません。それで、不十分な育英奨学の政府の金というものは、返還を高める努力によって返還金が多くなってくる、それで減してはいけませんけれども、少なくともこっちでこれだけ入ってくるんだから、もう増額しなくてもいいというような大蔵省的な感覚でこの問題が扱われますと、一切、育英
○野本品吉君 いま大臣から御説明のあったとおりに、その返還金の額あるいは返還の率、その点におきましては三十八年は七年に比べて六八・八%になっておる。三十九年は返還の率は要返還願の七七・八%になっておる。四十年は八五・九%を想定をしておる。そこで、私は一番遺憾に思いますのは、育英会当局の非常な努力、非常な苦心によって返還率が高まってきた。高まった返還率、それに相当する金額が育英奨学のために使われないで
○野本品吉君 私は三十五年と思っておりますが、数年前に、育英会のいろいろのことにつきましてものを申したことがあります。その後関心を持ち続けながら今日に至っておるのでありますが、いろいろ問題があると思うのでありますが、文部省から提供された、たとえば「わが国の高等教育」という本の中にあること、その他の文部省で提供されました資料に基づきまして私の気づいた点について質問いたしたいと思います。時間もありませんからきわめて
○野本品吉君 議論は避けますが、同一人でやっていこうということに対しましては、私は非常な疑問を持っております。 そこで、民生委員の年齢構成がどのようになっているか、これを伺いたい。
○野本品吉君 児童委員にしろ民生委員にしろ、その制度のできましたのは昭和二十二、三年のころでしょう。昭和二十二、三年のころと現在の社会情勢一般、それからとりわけ当時浮浪児が町に、ちまたにうろついておりましたときの子供の状態と現在の子供の状態、これは著しく違っておりますことは申し上げるまでもないのですね。そこで、さらに児童の福祉増進のための仕事の量というものが非常に多くなりましたね。それから、青少年自体
○野本品吉君 私は、時間の制約がありますので、きわめて簡単に御質問申し上げたいと思います。なお、したがって、意見あるいは論議のようなことは、これはできるだけ避けまして、端的に申し上げたいと思います。 主として青少年対策的な、青少年の健全育成という角度からこの質問をするわけですが、その第一点は、民生委員と児童委員が児童福祉法によりまして同一の人間になっております。児童福祉法によって民生委員は児童委員
○野本品吉君 御異議ないと認めます。 それでは、主査に鈴木一弘君、副主査に久保勘一君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔鈴木一弘君主査席に着く〕
○野本品吉君 ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。 本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもって、私が正副主査の選挙の管理を行ないます。 これより正副主査の互選を行ないますが、互選は、投票によらないで、選挙管理者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野本品吉君 委員長在任中は、いろいろとお世話になりましてまことにありがとうございました。文字どおり不敏な者でありまして、お役に立ちませんでしたことを衷心心苦しく思っております。これから一委員として、皆さんの驥尾に付してやっていきたいと思います。まことにありがとうございました。(拍手) —————————————
○委員長(野本品吉君) 次に、調査承認要求に関する件を議題といたします。 本委員会におきましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 まず、理事補欠互選についておはかりいたします。 去る十二月十八日、理事久保勘一君が一たん委員を辞任され、これに伴い理事に欠員が生じましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。 互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) 念のために申し上げておきます。 政府側からは愛知文部大臣、西田官房長、杉江大学局長、笠木学生課長がみえておりますが、大臣はフランスの科学技術振興財団の総裁が来訪される都合がありまして、二時まで委員会においでになります。それから席をはずしますから、あらかじめ御了承願います。
○委員長(野本品吉君) 教育、文化及び学術に関する調査中、学徒援護会に関する件を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、これを許します。順次御発言願います。小林君。
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 初めに、委員の選任について御報告申し上げます。 本日、秋山長造君が当委員会の委員に選任されました。 —————————————
○委員長(野本品吉君) 前回に引き続きまして、教育、文化及び学術に関する調査中、産炭地域における教育問題等に関する件を議題といたします。御質疑のおありになります方は、順次御発言を願います。 なお、本日は、政府側からは西田官房長、前田体育局長、押谷政務次官、河原文化財保護委員会委員長、宮地文化財保護委員会事務局長等が出席されております。福田初中局長は追って出席の予定でございます。大臣は所用がございまして
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 理事の補欠互選についておはかりいたします。 去る十二月十二日、理事久保勘一言が一たん委員を辞任され、これに伴い理事に欠員を生じましたので、その補欠互選を行ないたいと思います。 互選は、投票の方法によらないで委員長にその指名を一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) 次に、理事補欠互選についておはかりいたします。 ただいまの理事辞任に伴い、補欠互選を直ちに行ないたいと存じます。 互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 理事の辞任についておはかりいたします。 北畠教真君から、都合によりまして理事を辞任いたしたいとの申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時六分散会
○委員長(野本品吉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 調査承認要求に関する件を議題といたします。 本委員会といたしましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認書を本院規則第七十二条の三により議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 教育、文化及び学術に関する調査中、最近の災害による文教関係の被害の状況と対策等に関する件を議題といたします。 本日は政府側から押谷文部政務次官、西田文部大臣官房長、斎藤管理局長、蒲生社会教育局長、福田初等中等教育局長が出席されております。 質疑の通告がありますのでこれを許します。小林君。
○委員長(野本品吉君) 次に、教育、文化及び学術に関する調査中、学徒援護会に関する件を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、これを許します。小林君。
○委員長(野本品吉君) ほかに質疑もないようですから、本件に対する本日の質疑はこの程度にいたします。 —————————————
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 教育、文化及び学術に関する調査中、基地周辺の学校の防音に関する件をまず議題といたします。 質疑の申し出がありますので、これを許します。豊瀬君。 なお、政府側より、小野防衛施設庁長官、大浜防衛施設庁会計課長、斎藤文部省管理局長も文化財保護委員会は事務局長がそのうち、出席することになっております。
○委員長(野本品吉君) ただいまの米田委員の御発言でありますが、事柄の経過はお話のとおりに私も承知しております。私は委員会には委員の皆さま方の御出席を期待いたしておりますので、したがって、どなたに委員会に出席しなくてもよろしいという了承を与えた事実はありません。
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 暫時休憩いたします。 午前十一時十二分休憩 ————・———— 午前一時五十四分開会
○委員長(野本品吉君) 異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) 最初に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりをいたします。 教育、文化及び学術に関する調査のため委員派遣を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開きます。 文部政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。押谷文部政務次官。
○野本品吉君 そこで、レーダーの基地というものが、全国的に見ると、あるところとないところとあって、日本全体から見て、そういうものがどの程度に充足されているか。
○野本品吉君 地元の気象観測をされておる方が相当御苦労になっておる様子はいまのことでわかりますが、私は、昨晩テレビを見ておりまして感じたのですが、多少地元の予報、警報、注意報等において、満足のできない点があったというようなことを言っておりましたし、それから気象庁としては、大体これ以上のことはできないというようなことで、地元の措置は、大体において満足せざるを得ない、こういうようなことが昨晩のテレビで報道
○野本品吉君 時間がたいへんおそくなりましたので、私は一点だけきわめて簡潔に御質問申し上げたいと思います。私の質問は主として気象庁のほうにお願いいたします。 今度の災害で失われた家屋、道路、橋梁等々、物的な諸問題は、これは政府の施策がよろしきを得、関係者の努力によって復旧あるいは復興の望みがないとはいえない。ところが、失われた百二十一名の生命というものは、いかなる方法をもってし、いかなる巨額の金をかけてもこれを
○委員長(野本品吉君) ただいまより文教委員会を開会いたします。 一言ごあいさつ申し上げます。 はからずも文教委員長の選任を得たわけでございますが、皆さますでに御承知のとおりに、文教委員会には長く関係しておるということだけで、至って足らない者でございます。どうぞ皆さまの御支援と御鞭撻によりまして、大過なきを期したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 前委員長の中野さんから
○野本品吉君 青少年の問題でちょっと。青少年の問題は、法律的に見ましても、少年法との関係があり、児童福祉法との関係があり、その他いろいろな関係がありますし、事態も非常に複雑でありますので、私は適当な機会に、委員長において、青少年問題を中心として、本委員会において検討されることをお願いしておきたいと思うんです。
○野本品吉君 それじゃそれでけっこうです。 そこで、私立が大部分短期大学の教育を担当しているということになれば、最近特に声が大きくなっております私学振興の問題もからんで、さらに短期大学の問題が考慮されなければならぬ。従来の私学振興ということは、私の感じているところでは一般の大学に対する配慮が多かったわけです。恒久化された短期大学というもりをどこまでも健全に育成発展させるためには、さっき申しましたような
○野本品吉君 それから先ほどの説明で、短期大学は大部分が私立である、それでこれは調べればすぐわかることですが、国、公、私立別の短期大学の数というものはどうなっておりますか。
○野本品吉君 いま久保委員から将来の問題についての質問がありましたが、私はいままで、「当分の間」云々ということできわめて不安定でありました短期大学が、この法の改正によって恒久化されると、これはまあけっこうなことでありますが、恒久化するということになりますと、当然、文部省としては、この短期大学の健全な育成、発展のためのいろいろな考慮が払われなければならぬと思う。そのうちの一つとして、いま久保委員から発言
○野本品吉君 文部省にちょっと聞きますが、学校教育法施行規則の中にある「寮母の数は、寄宿舎に寄宿する児童等の数を六人をもって除して得た数以上を標準とする。」、こうなっておりますね。現実はどのくらいですか。
○野本品吉君 私は一晩でありますけれどもね。こういう学校へ泊って、そうして寄宿舎における子供の生活及びその指導がどういうふうに行なわれているかというのを見たときに、寮母というのは非常に大事なもので、母親のかわりになる人なんですね。家から遠く離てて寮に入って、そうしてその寮で友だちと大ぜい遊べますが、同時に、母親の愛情を注いで寮母はその子供たちを親切にめんどうをみてやらなくちゃならぬ、きわめて重要な任務
○野本品吉君 いま寮母の問題につきましていろいろと話し合いが進められていたのでありますが、寮母の任務の大切であることは私もよくわかっておりますが、それで、考え方として寮母に教育公務員の地位及び身分を与えることにしようというお考えなんですが、われわれが公務員としてこれを認めるということは、国が期待する教育、子供の教育の問題について責任のある、責任を持つことのできる人間であるということを一応認めるということになろうと
○野本品吉君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に剱木亨弘君を指名いたします。(拍手) 〔剱木亨弘君委員長席に着く〕
○野本品吉君 ただいまから国際労働条約第八十七号等特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条によりまして、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。 つきましては、互選の方法をどのようにしたものか、おはかりいたします。